SV S8 シングル 最終14位 最高レート2166 ディンパオカミラオス
【使用構築】
【構築コンセプト】
・パワーのあるポケモンで固める
・様々な選出パターンを用意する
【構築経緯】
シーズン中カミ、水ラオス、パオ、カイリューの4体を固定し型を変えながら潜っていた。
自分が使ってて強いと思った型をぞれぞれにあてはめ@2を模索し続けた結果無難に強いディンルーとサーフゴーを入れて構築が完成した。
【個体紹介】
ディンルー@オボンのみ
性格 腕白
テラス 水
H244 A4 B116 D76 S68
HBなるべく高く S挑発押すため高く D あまり
初手に水ラオスとパオジアンがよく選出されるためテラスは水。
テラスを切っていい試合と切ったら不利になる試合を見極めてこのポケモンを動かすことが大切。
挑発採用の理由は相手のディンルーにステロを巻かせないことでパオの襷を残すことができミラーでは有利な試合展開に運ぶことができることに気付いたため採用。時々当たると困るガモスにも押せて採用して正解だった。
最終日まで指で数えられるくらいしかミラーで上を取られなかったがSを100くらい振った方が確実に上を取りやすくなるためもっと調整を考える余地がある。
性格 意地っ張り
テラス ノーマル
神速 地震 アンコール 羽休め
H228 A252 B40 S24
調整意図不明。サーフゴーと合わせて選出する。相手のカイリューをアンコールとトリックを合わせることで安定してみることができる。また、神速がシンプルに強く最後まで残すことで分かりやすい詰め筋となるためなるべく死なせないように立ち回る。
最後に気付いたのだがディンルーに挑発を採用していたため食べ残しを持たせたほうが確実に強かった。
サーフゴー@こだわり眼鏡
性格 控え目
テラス 鋼
H68 B4 C156 D28 S252
シャドーボール ゴールドラッシュ 10万ボルト トリック
S3の流用個体だが絶対にこのルールに最適な調整を考えるべき。
タイプと固有の特性が優秀だが出しどころを間違えると強く動かせないため出しどころを見極めて選出する。崩し枠になることもできるし、トリックから裏のポケモンにつなげるといった強い動きもできるためこのルールでもしっかりと活躍してくれた。
ハバタクカミ@こだわりスカーフ
性格 控え目
テラス フェアリー
H228 B84 C196
S6のろくろさんの調整。
中盤までは眼鏡を持たせていたが相手のスカーフラオスやパオジアンに対して下から動くことが気になりスカーフを持たせたところ上からの詰め筋として優秀で強いと思ったためスカーフで採用。4体を固定して潜っていたため初手にラオス、パオが出てきやすいということが分かっており、初手に出てくるラオスやパオ、襷、眼鏡ツツミなどを確実に削ることができる。また、ステロと合わせて裏から展開することでスイーパーとしても動かすことができ強かった。
HBに振っているため陽気スカーフラオスの水流連打は耐えることができ、仮に水テラスを切られて死んでしまった場合はこちらの裏のラオスの起点になるため問題なかった。
ウーラオス@パンチグローブ
性格 意地っ張り
テラス 毒
H108 A132 B172 D52 S44
A なるべく高く S意地ガッサ抜き
HB 意地パオジアンの弱点テラバースト最高乱数切り耐え
HD 臆病テツノツツミのフリーズドライ最高乱数切り耐え
破壊神。ラッシャ入り以外にはほとんど選出をした。
どこで出しても腐らないように、欲しいと感じた場面での耐久調整をすることによってテラスを切らなくても対面的に動けたため耐久調整をしてよかった。
テラス込みで考えると剣の舞を積む対面がたくさんあり1回積むことができると試合を終わらせることができるくらい強力であったため、ラオスで相手を最大まで疲弊させる立ち回りを心掛けた。
また、パオとカミが相手のカイリューに対してテラスを切らせることができるため水流連打かドレインパンチのどちらかが通り詰め筋としても優秀だった。
パオジアン@きあいのタスキ
性格 陽気
テラス ゴースト
AS252 B4
AS 高く Bあまり
つららおとし かみ砕く 氷のつぶて 聖なる剣
初手で投げるよりは裏から展開する方が強いと感じているためステロ巻きがいない構築に対して積極的に裏から展開した。またステロ巻きが相手にいたとしてもほとんどディンルーだったことから挑発で対応でき、他のステロを巻いてくるであろうガブやランドに対してはタイプ上はパオが有利であることが多かったためそこには初手で合わせたりとステロに困ることはほぼなく襷としての強さを生かすことができた。
きつい試合はつらら怯みにかけることもあり相手にそれをされたり自分でもそれをして勝つ試合も少なくはなかった。
相手のエナジーカミ裏カイリューに対してカミ対面では襷を持っているため基本的に負けることは少なく、HPを1でも残すだけで裏のカイリューにはゴーストテラスを切り処理することが可能になる。適当に投げるのではなく考えてパオを使うことでさらに強力に扱うことができ使用感もよかった。
【選出】
+or+
++
++(相手の構築見ながら選出順番に気を付ける)
他はどれを投げても強いため柔軟に
【結果】
TN MCうちまた 最高2166 最終2146
【感想】
今期は中盤から大学の課題や実習もなく本気で1桁を狙っていました。構築も自分では強いと感じていて2100に載ってからは3回しか負けずに朝8時30分時点で8位でした。そこからは更新連打をして45分に6位になり保存しようと思いましたが、そう甘くはなく50分で9位になり潜りました。
最終試合も反省できる内容で自分が弱いことがわかる試合であったため次本気で潜れるシーズンは今度こそ1桁を取りたいです。
今までは2桁からの1桁はレート的にも実力的にも壁があり厳しく簡単に口に出す目標ではないことを痛感していましたが8時50分時点まで1桁であったことは自信にもなり、少しは成長できたかなと感じました。
閲覧ありがとうございました。